治療の流れ|博多で矯正歯科なら「むらつ歯科クリニック」

治療の流れ

矯正治療の流れ

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ご予約(WEB・お電話)

ご予約は「相談予約はこちら」ボタンまたはお電話でご希望日時をお知らせください。
ご来院時は保険証、お薬手帳や紹介状(お持ちの方)、過去のレントゲンや現在使用中のマウスピース等があればご持参ください。

予約
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初診カウンセリング

初診では、気になる歯並びや治療期間・ご予算のご希望を丁寧に伺い、かみ合わせ・むし歯・歯ぐきの状態を確認したうえで、インビザラインで対応可能かを評価し、目安となる期間・通院頻度・費用の概算や分割などのお支払いプランまでご案内します。なお、その場で決めていただく必要はありませんので、ご自宅でゆっくりご検討ください。

CTスキャンの様子
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精密検査

検査では、口腔内とお顔の写真撮影、デジタル口腔スキャン(iTeroなど)、必要に応じてレントゲン(パノラマ/側貌)を行い、むし歯・歯周病の有無やクリーニングの必要性も確認します。これらは、安全に歯を動かせるかを見極め、治療後の安定性まで見据えた資料をそろえるためのものです。

精密検査iTero
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診断・3Dシミュレーションのご説明

3Dシミュレーション(ClinCheck など)で歯が動く過程と仕上がりイメージを一緒に確認し、治療期間の目安・通院頻度・アライナーの枚数・必要な処置の有無を明確にした計画と、総額のお見積り・お支払い方法をご案内します。内容にご同意いただけましたら、その場で装置の発注手続きを進めます。

説明を行う三嶋先生
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マウスピースの製作・発注

アライナーは専用工場で製作し、医院に到着次第こちらからご連絡のうえ、装着日のご予約をお取りします。

インビザライン
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初回装着・使い方のレクチャー

必要に応じてアタッチメントを装着し、アライナーの着脱を一緒に練習します。装着時間の目安(1日20〜22時間)や交換ペース(通常7〜10日ごと)、お手入れ・保管方法、飲食時の注意点、破損・紛失時の連絡先までをわかりやすくご説明し、顎間ゴムが必要な方には装着方法とコツを実際に練習してからお帰りいただきます。

説明する様子
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通院・経過チェック

通院では、アライナーのフィット感や歯の動き、かみ合わせを確認し、必要に応じてクリーニングやブラッシング指導を行います。再スキャンや計画の微調整(リファインメント)も適切なタイミングで実施します。痛み・浮き・着色・装着時間の確保など日常の困りごとは、その場で解決に向けて丁寧にサポートします。

治療する様子
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治療完了・保定(リテーナー)

治療完了後は、後戻りを防いで仕上がりを守るために保定装置(リテーナー)で歯並びを安定させます(目安1〜2年)。装着時間やお手入れ方法、定期検診の間隔をご案内し、必要に応じてホワイトニングやむし歯・歯周病予防のメンテナンスも継続してご提案します。

リテーナーを付ける女性

矯正治療のリスク・副作用

  • 矯正治療(インビザラインを含む)には、次のようなリスクや副作用が生じることがあります。
  • 装置の装着直後や交換直後に、歯が動く際の圧迫感や軽い痛みを感じることがあります。
  • 慣れるまで一時的に発音しにくい、唾液が増える、口内のこすれによる小さな口内炎ができる場合があります。
  • 清掃が不十分だと、むし歯や歯ぐきの腫れ・出血、歯の表面の白濁(脱灰)が起こりやすくなるため、毎日のていねいなケアが大切です。
  • 歯の動き方には個人差があり、計画どおりに進まない場合はアライナーの作り直しや治療期間の延長、追加の処置が必要になることがあります。
  • 歯の根がわずかに短くなる(歯根吸収)、歯ぐきがさがる(歯肉退縮)、歯と歯の間に隙間が目立つ(ブラックトライアングル)などがみられることもあります。
  • かみ合わせの変化により一時的に噛みにくさや顎のだるさを感じる場合があり、リテーナー(保定装置)の装着を怠ると後戻りが起こります。
    また、アライナーの紛失・破損や装着時間不足は治療遅延の原因になります。
  • まれに装置や材料に対するアレルギー反応が起こることがあります。

※これらの可能性については事前にわかりやすくご説明し、経過中の不安や違和感にもその都度対応します。気になる症状が続く場合は、早めに当院へご相談ください。