スピード矯正|博多で矯正歯科なら「むらつ歯科クリニック」

「できるだけ早く矯正を終わらせたい」「長い治療期間に踏み出せず迷っている」そんな方に向けた矯正治療が“スピード矯正”です。
とはいえ、「早く終わる」だけを優先するのは本末転倒です。
当院では、歯や骨への負担、かみ合わせのバランス、治療後の安定性を丁寧に確認しながら、安全性と仕上がりを大切にしたスピード矯正をご提案しています。
「忙しくても矯正をあきらめたくない」「なるべく短期間で自然な仕上がりにしたい」という方は、博多にあるむらつ歯科クリニックへぜひ一度ご相談ください。

スピード矯正とは?

スピード矯正は、矯正治療の目的である「歯並び」や「かみ合わせ」を整えることを保ちながら、 治療期間を可能な限り短縮することを目指す治療法です。歯を削って被せ物で見た目を整える方法や、 一部のみを動かす簡易的な矯正とは異なり、全体のバランスと横顔の調和を考えながら進めていきます。

当院では、光加速装置(PBM)による細胞活性のサポートと、デンタルモニタリングによるデジタル管理を 組み合わせることで、治療の質を維持しながら、ムダの少ないスピード矯正を行っています。

矯正治療期間が約3倍も速くなる場合がある

アライナー(マウスピース)は通常7〜14日に1回交換しますが、光加速装置を併用することで、 最短3日に1回の交換が可能になる場合があります。

  • 通常10ヶ月約3ヶ月で終了する例も
  • 通常3年 約9ヶ月で終了する可能性も

※効果には個人差があります。

出典:Journal of Clinical Orthodontics

「早く終わる」だけではないスピード矯正の考え方

スピード矯正は、治療を急ぐためのものではありません。急激な力が加わると、 歯根吸収や歯ぐき退縮のリスクが高まるため、当院では次の点を重視しています。

  • 歯や骨に無理がないスピードで動かせているか
  • かみ合わせ・横顔のバランスが整っているか
  • 治療後に安定しやすい状態を維持できているか

「できるだけ早く終わらせたい」「仕上がりは妥協したくない」 という両方の希望に合わせ、治療計画をご提案しています。

むらつ歯科クリニックの

4 つのスピード矯正の特長

特長 1

光加速装置(PBM)で
歯の動きをサポートします

光加速装置(PBM)のイメージ

光加速装置(PBM)は、近赤外線の光を歯ぐき付近にあてることで、歯を支える骨の代謝を高めることを目的とした装置です。1日数分ご自宅で使用していただくことで、歯の動きがスムーズになり、通常の矯正よりも短い期間での治療完了を目指せる場合があります。

また、歯が動くときの違和感や痛みを軽くすることにもつながるとされており、「できるだけ早く進めたいけれど、痛みが心配」という方にも取り入れやすい方法です。むらつ歯科クリニックでは、歯並びや骨の状態を確認したうえで、光加速装置(PBM)の使用が適しているかを判断し、無理のない範囲で期間短縮を図ります。

特長 2

デンタルモニタリングで毎週の
チェック

デンタルモニタリングのイメージ

デンタルモニタリングは、専用アプリとスマートフォンを使い、ご自宅でお口の中を撮影していただくシステムです。撮影データがクリニックに送られることで、通院の間隔があいている期間も、歯の動きやマウスピースのはまり具合などをこまめに確認できます。

「マウスピースが少し浮いているのに気づかないまま数週間過ぎてしまう」といったタイムロスを減らし、必要なタイミングで装置の調整や装着方法の見直しが行いやすくなります。忙しくて頻繁な通院が難しい方や、遠方から通われている方にとっても、治療を継続しやすい環境づくりにつながります。

特長 3

全症例をドクターが直接チェック
する安心の体制

ドクターによるチェックの様子

デンタルモニタリングで送られてきた画像データは、むらつ歯科クリニックでは全症例について必ず歯科医師が確認します。AIの解析結果だけに頼ることなく、かみ合わせの変化や歯ぐきの状態、装置の適合などを総合的に判断し、必要に応じて治療計画の微調整を行います。

担当医が継続して経過を追うことで、治療の方向性がぶれにくく、トラブルの早期発見・早期対応にもつながります。「きちんと管理されたうえでスピード矯正を進めたい」という方にも、安心して受けていただける体制が整っています。

特長 4

外科手術に頼らないスピード矯正

外科手術に頼らない矯正治療のイメージ

スピード矯正というと、顎の骨を削る外科的な処置をイメージされる方もいらっしゃいますが、むらつ歯科クリニックのスピード矯正は、外科手術を前提とした方法ではありません。

光加速装置(PBM)による光の刺激と、デンタルモニタリングによるこまめな経過観察・軌道修正を組み合わせることで、歯や骨にできるだけ負担をかけずに、治療期間の短縮を目指していきます。外科的な手術には抵抗があるものの、「通常よりもできるだけ早く治療を終えたい」とお考えの方に向けたスピード矯正です。

スピード矯正は
このような方におすすめ

スピード矯正のイメージ
  • できるだけ早く矯正を終えたい
  • 忙しくて通院回数を減らしたい
  • 確実に歯が動いているのか不安になりやすい
  • アプリでこまめにチェックしてほしい
  • 治療のムダ時間を減らしたい
  • 結婚式やイベントまでに整えたい
  • 他院で「時間がかかる」と言われた

光加速装置(PBM)
によるスピード矯正

光加速装置(PBM)のイメージ

PBMオルソ社が開発した「PBM Healing」は、弱い近赤外線の光を歯ぐきの周りに当て、細胞の働きを助ける装置です。光を当てることで歯を支える骨の代謝が高まり、歯が動くための準備が整いやすくなります。

こうした作用によって、治療の進みが滞りにくくなり、痛みも出にくい状態をつくることができます。その結果として、矯正治療が計画どおりに進みやすくなり、治療期間の短縮にもつながります。

矯正中の痛みが気になる方にも安心

光加速装置(PBM)の光には、歯を支える骨の代謝を助ける働きがあり、歯が動くときの負担が軽くなりやすいと言われています。そのため、マウスピースを交換した直後のズーンとした痛みが和らぎやすいのが特徴です。また、骨の再生がスムーズに進むことで、矯正中に歯ぐきが下がってしまうリスクを抑えやすいというメリットもあります。

「痛みに弱い」「矯正中の歯ぐきの変化が心配」という方にも取り入れやすく、日々の負担をやわらげながら治療を続けられるサポート装置です。

スピード矯正と通常の矯正との違い

スピード矯正は、治療そのものを無理に早めるのではなく、歯が動きやすい環境づくりや、 治療のズレを早く見つけて調整することでムダ時間を減らし、効率よく進める矯正方法です。

ここでは治療期間・通院頻度・痛みなど、気になるポイントをわかりやすく比較しました。 自分に合った矯正方法を選ぶ際の参考にしてください。

項目 スピード矯正 通常の矯正
治療期間 1〜1.5年が中心(症例によっては通常の約半分) 2〜3年が一般的
通院頻度 毎週のアプリチェック+必要時のみ来院 月1〜2回の来院が必要
仕上がり 毎週確認で計画どおりに進みやすい 来院時のみの確認でズレに気づきにくい
痛み PBM併用で痛みが出にくい傾向 調整直後の痛みや圧迫感が出やすい
費用 105.6万円(税込) 88万円(税込)〜94.6万円(税込)
適応範囲 軽度〜中等度の症例向け 幅広い症例に対応可能

よくあるご不安・ご質問

Q1

早く動かすことで、歯がダメになってしまいませんか?

歯や骨にとって無理な力がかかると、歯根の吸収や歯ぐきの退縮などのリスクが高まります。当院では、検査結果をもとに安全な範囲での力のかけ方・治療スピードを設定し、経過をこまめに確認しながら進めることで、こうしたリスクをできる限り抑えるよう配慮しています。

Q2

本当に全員が半分〜3分の1の期間で終わりますか?

期間短縮の程度には個人差があり、すべての方が同じように短くなるわけではありません。歯並びの状態、骨の状態、装置の使用状況などによって変わるため、検査結果をもとに、お一人お一人に合わせた目安期間をお伝えしています。

Q3

スピード矯正だけを優先して、仕上がりが悪くなることはありませんか?

治療期間の短縮はあくまで「手段」であり、ゴールは歯並びとかみ合わせの良好な状態です。むらつ歯科クリニックでは、仕上がりや長期的な安定性を損なうような無理なスピードアップは行わず、必要に応じて通常のペースへの切り替えも含めてご相談しながら進めていきます。

スピード矯正にご不安がある場合は、メリットだけでなくリスクや限界についても、できる限りわかりやすくご説明いたしますので、気になる点は遠慮なくご相談ください。