滑舌が悪いのは歯並びのせい?お口の構造的な原因と根本的な改善方法|博多で矯正歯科なら「むらつ歯科クリニック」

滑舌が悪いのは歯並びのせい?お口の構造的な原因と根本的な改善方法

滑舌が悪いのは歯並びのせい?お口の構造的な原因と根本的な改善方法

         

「言葉がはっきりと発音できない」「人と話すときに聞き返されることが多い」とお悩みではありませんか?

滑舌の悪さは、単なる話し方の癖や緊張だけが原因とは限りません。実は、歯並びや舌の筋力といった「お口の構造的な問題」が大きく関係しているケースが非常に多いのです。

本記事では、むらつ歯科クリニックの視点から、滑舌が悪くなる本当の原因とご自身でできる対策、そして歯科医院だからこそできる根本的な改善方法について分かりやすく解説いたします。

滑舌が悪い原因は?歯科的視点から見る3つの要因

滑舌を気にする男性

言葉の発音は、舌や唇、あごの動きなどが複雑に組み合わさって作られます。そのため、お口の環境が少しでも乱れると、言葉がうまく作れなくなってしまいます。まずは、滑舌に影響を与える主な3つの原因を見ていきましょう。

舌の筋力不足によって起こる「低位舌」

舌は本来、上あごの天井部分にピタッとくっついているのが正しい状態です。しかし、舌の筋力が落ちて下あごの底に落ち込んでしまう状態を「低位舌(ていいぜつ)」と呼びます。低位舌になると、発音の際に舌を上あごへスムーズに当てることができなくなるため、タ行やラ行などの音がはっきりと発音できず、聞き取りづらくなってしまいます。

発音の妨げになる歯並びと噛み合わせのズレ

言葉を発する際、歯は空気をせき止めたり、舌が触れる土台になったりする重要な役割を持っています。しかし、歯並びが乱れていると余計な隙間から空気が漏れてしまったり、噛み合わせのズレによってあごが安定せず、口をスムーズに動かせなくなったりします。これが、滑舌の悪さに直接繋がってしまうのです。

お口周りの筋力が落ちる「口腔機能低下症」

加齢や、柔らかいものばかりを好む食習慣などによって、噛む力や飲み込む力、唇を閉じる力といったお口周りの機能全体が落ちてしまう状態を指します。唇をしっかり閉じられなくなったり、舌の動きが鈍くなったりすることで、言葉がもつれやすくなります。

滑舌に悪影響を与えやすい歯列不正の種類

先ほど、歯並びが滑舌に影響することをお伝えしました。ここでは、具体的にどのような歯並びが発音にどんな影響を与えるのかを解説します。

空気が漏れてサ行が濁る「すきっ歯」や「開咬」

歯と歯の間に隙間がある「すきっ歯」や、奥歯で噛んでも前歯に隙間が開いてしまう「開咬(かいこう)」といった状態では、発音の際に空気が前へ抜けやすくなります。とくに、前歯の裏に舌を近づけて息をこすり合わせるように発音するサ行やザ行といった音が、空気が抜けるような濁った音に変わってしまいます。

舌の動くスペースを狭める「叢生」や「受け口」

歯がデコボコに生え揃っている「叢生(そうせい)」や、下のあごが前に出ている「受け口」の場合、お口の中が狭くなり、舌が自由に動けるスペースが減ってしまいます。舌が歯に当たってしまったり、正しい位置に置けなくなったりするため、全体的に声がこもりやすく、相手にとって聞き取りづらい発音になってしまいます。

自分でできる滑舌改善!舌とお口周りのトレーニング

口周りトレーニングを行う女性

滑舌の悪さが筋力不足からきている場合、ご自宅でのトレーニングで改善が見込めることがあります。今日から始められる基本的な方法をご紹介します。

舌を正しい位置に戻す口腔筋機能療法・MFT

MFTとは、舌や唇、頬などの筋肉を鍛え、お口周りのバランスを正しく整えるためのトレーニングです。常に「舌の先を上の前歯の裏側の少し後ろ」に置くことを意識し、唇はしっかりと閉じて鼻で呼吸をする習慣を身につけることが、滑舌改善の第一歩となります。

自宅で実践できるポッピングなどの舌体操

舌の筋力を集中的に鍛えるには「ポッピング」という体操が効果的です。舌全体を上あごに吸い付かせて数秒キープし、そのあとに「ポンッ」と音を立てて下に弾きます。これを1日10回程度繰り返すことで、舌を持ち上げる力がつき、発音がスムーズになりやすくなります。

根本的な滑舌改善を目指す歯科医院での治療法

ご自身でのトレーニングは大切ですが、歯並びやあごの骨格そのものに原因がある場合、自力での改善には限界があります。当院で行っている根本的な治療についてお話しします。

顎の安定と噛み合わせからアプローチする歯列矯正

構造上どうしても空気が漏れてしまう歯並びや、舌の動きを邪魔する噛み合わせのズレは、歯列矯正によって正しい位置に整える必要があります。むらつ歯科クリニックでは、単に前歯の見栄えを綺麗に並べるだけでなく、奥歯の噛み合わせからしっかりとあごの安定をはかることで、自然でスムーズな発音ができる土台を作ります。

矯正治療と舌のトレーニングの併用による後戻り防止

歯並びを整えても、舌の悪い癖が残ったままでは、舌の力によって歯が再び元の位置へ押し戻されてしまいます。そのため当院では、矯正治療と並行してMFTなどのトレーニングもしっかりとサポートし、滑舌の改善はもちろん、治療後の美しい歯並びを長く保つための根本治療をご提供しています。

博多で滑舌や噛み合わせのお悩みがあるならむらつ歯科クリニックへ

滑舌を気にする女性

滑舌の悪さは、「生まれつきだから」「話し方が下手だから」と諦める必要はありません。その原因の多くは、歯並びや噛み合わせといったお口の構造に隠れています。

むらつ歯科クリニックでは、見た目の美しさだけでなく、お口の機能や正しい噛み合わせの土台作りを大切にしています。ご自身の滑舌の悪さがどこからきているのか、どのような治療が合っているのかを知るために、まずはお一人で悩まずに博多にある当院へご相談ください。あなたのお悩みを根本から解決し、自信を持って楽しく会話ができるよう、私たちがしっかりとサポートいたします。

     
監修医情報

むらつ歯科クリニック 副院長

三嶋一平 医師

三嶋一平 医師
略歴
福岡歯科大学付属病院 臨床研修医
福岡歯科大学矯正歯科 入局
医療法人むらつ歯科クリニック 勤務
メッセージ

矯正治療中の患者さんの気持ちに寄り添うことを大切に考えています。
患者さんがより快適に楽しみながら治療を続けられるように、 また自分の身体と向き合いながら、自分の身体を好きになれるようにサポートします。
歯並びとお口の機能が整うと、身体は驚くほど元気になりますよ。